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2015.03.04.
おしながきUPしました。
春コミまであと1週間と少し。
やっとのことでおしながきをUPできました。
今回は作りたかったものをあれやこれや、とにかく赴くままに作ってしまいました(笑)
よかったらお立ち寄り下さいませ。
そしてお知らせ。
今回の春コミをもちまして、二次創作をしばらくお休みさせていただきます。
史実のオリジナルの方でどうしても書きたいものがあるので、そちらの方にパワーを使ってしまうと、私の不器用さではどちらも中途半端になってしまうからです。
コミケのようなオフ活動は今回で終わりになるかと思います。
ですが、どうしても出したかったものが春コミに間に合いませんでしたので、そちらに関しては是非完成させて自家通販などで頒布したいとは思っています。
ご挨拶は、春コミが終わってから。
とりあえずは春コミを楽しもうと思っています。
2015.02.09.
サークル参加のお知らせ
お久し振りです。
ここのところ、あれやこれや忙しくて(MADだったり史実関係だったり)こちらのサイトを更新している暇がありませんでした。
おかげさまでサイトの編集の仕方を忘れてたりw
さて、お知らせです。
TOPページにも記載させていただきましたが、3/15(日)のCOMIC CITY HARU20にサークル参加させていただきます。
予定の頒布物は既刊+新刊合同本+新刊個人本。グッズもいくらか作っていこうと思っています。
新刊の個人本は「小学生龍馬くん×高校生小娘」の現代パロディなお話というか、龍馬さんの風の終幕後のお話というか。
ふっと思いついてついったでぼろぼろ上げたものを編集して絵本のような絵本じゃないような、そんな本になると思います。
ちら見せ。
こんなかんじで。
プチオンリー「幕恋島#00」にも参加しております。こちらではカラーイラスト本の頒布やペーパーラリーなどもありますのでぜひ!
よろしくお願いいたします!
2013.10.20.
長府へ行ってきました(妙な写真つき)
ネットで三吉慎蔵さんのことを調べておりまして。
どうしても読んでみたいと思っていた「三吉慎蔵日記」が長府博物館にあることを知りました。
さらに、それが展示してある、とか!
「いやもう、展示期間過ぎてるでしょ」←いつもタイミング悪いひとだから
て思ってみてみたら「2013年11月4日まで」!!!
こりゃいかんといかんでしょ!
でもスケジュール帳見てみたら、どう考えても「明日(10/13時点)」しかない……
外出してたので、帰ってからダンナに相談。えらい渋々でしたが、じゃあ夜中に出て朝イチで山口に入るか、ということに。
私はひとりで長府を回り、ダンナとこどもたちは小倉の「あるあるcity」に行くことになりました。
翌日、10/14、朝から長府博物館へ。こじんまりとしているけど、外観がすごく懐かしい感じで。
それほどたくさん展示物がある訳ではなかったのですが、三吉さん関係の展示物が多くて胸が熱くなりました。
よくよく見てみると、そこにあるものはほとんどが「現物」です。
三吉さんの日記なんて、虫食いだらけで(笑) それも、時代の流れなのでしょう。でも、子孫の方がすごく大切に保管されていたのだろうということは保存状態を見ればよく分かります。すごくキレイなんです。
三吉さんの和服。高い位置にあったので、三吉さんの身長がどのくらいだったか見当もつかなかったのですが。
当たり前のことですが、「三吉慎蔵日記」はケースの中に収められていて、開いた部分しか見れませんでした。
だけど、その文字から、三吉さんの性格が溢れてくるというか。実際に「実直」だったと伝えられていますが、字からもそれが伺われます。
そして。何が衝撃だったって。
三吉さんを見に行って大変失礼だとは思ったのですが。
三吉さんは、龍馬さんとたくさんの書簡のやりとりをしていました。龍馬さんの書簡が残っているのも、その一部は三吉さんがそれを大事に残していたからです。
今回の展示は、長野にいらっしゃる三吉さんの子孫の方が長府に三吉さんの遺品を寄贈されたことで行われたことだったのですが。
龍馬さんから三吉さんへの手紙が多数展示されてありました。
私はあちこちに行って龍馬さんの手紙を見ているのですが。
まあ、展示してあるものなので、そもそもそれは複製であろうと完全に思い込みながら見ています。今までもそういうふうに見てきました。なので、意識も何もしていなかったのですね。
でも。長府博物館に展示してあるものをじっくりと見ていて(じっくり目の前で時間をかけて見られる、というのがミソ)。
あ、あれ……? こ、これって……な、ナマ、なんでは……?
紙質。折り。感じる温度。それが本当にリアルで。
思わずケースにへばりついてさらにじっくりと見て。
墨で消したあと。じっと見ていると、その消した文字まで見えてきて……
「ナマ」だ!!!!!!
と思った瞬間に、涙がぶわっと。
龍馬さんが書いた、そのままの「手紙」。
なんで今までそんなことを考えもしなかったんだろう。
今までだって、「ナマ」の手紙やらなにやら、見てきた可能性はあるのです。
だけど、何も考えてなかった。ここにあるこれは。紛れも無く「リアル」なのです。
三吉さんへの手紙。日付を書こうとして、それを消して。思い出したことをまた書き始める。
そして書き終わったところで日付を書く。署名する。「三吉大兄」と宛名を書く。
震えが止まりませんでした。
危うく本当に泣きそうになったのですが、それまで私ひとりだったところに他の見学の方も来られたので、何とか思い留まることができました。
それでも、他の見学の方が他のところを見られている間、龍馬さんの手紙のところで何度も何度もそれを見ていました。
手紙を小さく折りたたんで、封をする紙に包んで。宛先を書いて。またちょっとした連絡事項も書いて。
ある手紙は、封書するのに大きさが合わなかったらしく、最初に縦方向に折ったものの、合わせるために横方向にまた折っています。半分ではなく、封書の方に合わせて折ったのだな、と推測できます。
「リアル」とはこういうことなのだと、本当に実感しました。
私はいつも、龍馬さんの手紙を見るときは龍馬さんの背中を見ています。
大きな背中を少し丸めて。ものすごいスピードで手紙を書いています。
たまに考えこむように上を向いたり。そして思い出してはまた書き始めて。墨がかすれるまで書いて、もうダメだと思ってから墨をつける。
そんなことを想像できるのは、龍馬さんの手紙がものすごく「感情」に溢れているからです。
文章ってスゴイなあ、そう思うのはそういうときです。
私も、そんなものが書けるようになりたい。
長府博物館では、学芸員の方が気軽に質問に答えて下さり、さらにコピーまで取ってくださいました(展示物の、ではありませんよ念のためw)。
いつもはもだもだな私ですが、こんなところまで来て二度と来れないかもしれないと思うと思わず聞いてしまっていました。
本当にありがとうございました。
そのあとは、隣の功山寺です。
功山寺には、三吉さんや、龍馬さんと親交の深かった印藤聿さんのお墓があります。お参りをしてきました。
功山寺といえば、高杉晋作の像ですよね。
めっちゃカッコよかったですよ! やっぱ晋作はカッコいい……
ちなみに功山寺、ご近所の方のお散歩コースというか、和みの場というか、なんだかほっこりしていい場所でした。
地元の方に愛される場所、そんなところに三吉さんたちが眠っているかと思うと、すごく嬉しいです。
そのあとは、たまたま通りかかったら「長府毛利邸」があったのでちょっとお邪魔ししてみました。
またこれがスゴくて!
よくこんなのに入らせてくれるな! て思ったくらい素晴らしい建物なのですが!
奥に進んでいったら「着付け体験」とかあってですね! 甲冑だの女官姿だのを着させてくれるんですよ!
天皇がお泊りになられたような屋敷でですよ? ナニガオコッテンノカオレニモワカラネエガアリノママヲハナスゼ……って言いたくなるわw
でも私、女官姿て……ド恥ずかしくてそんなのムリです。で、前に受付されていた男性が「坂本龍馬で」とかおっしゃっておられて!
え、そんな衣装まであるの!?
聞いてみたら「高杉晋作もありますよ」て!
どうせなので「……じゃあ、高杉で」て言っちゃいましたよ、私w
龍馬さんは袴ですが、高杉さんは着流し!
大小まで指していただきまして!
庭を散策させていただいたのですが、いいお庭でした~。
で、坂本龍馬&女官のカップルに「せっかくなので一緒に写真を~」と言っていただきまして!
で、龍馬さんと記念写真です!!!
(顔は隠させていただきましたw)
いや~、面白い体験でした。しかも「無料」て。どんだけ太っ腹なの、毛利さんwww
そのあとは、三吉さんの家を探しに。
長府の町は古い建物が残っていて、スゴくいい雰囲気です。
三吉さんの家の跡にはちゃんと案内板もあります。
ああ、ここにお龍さんがいたんだなあ、と……感慨深く見ていました。
漂う潮の香り。
いい町でした。また行きたいです。
帰りに、娘の「全国アニメイト制覇」のために防府のアニメイトへ。
道路には「三田尻」と書かれた標識。
龍馬さん関係の史料でよく見かける「三田尻」てここのことだったんだ、とさらに感激。
偶然よ、ありがとう。
ということで突撃長府の旅だったのですが。
帰ってから体調を崩し、風邪っぽくてしばらくしんどかったです。
いい加減、年を考えねばいかんのを自覚せねばいけないかと思いますw
2013.10.12.
お久し振りです。
放置もいところ。
そして中身を見なおしてみて、「おや、『雨音』のリンクが切れてる?」と思ってよくよく考えてみると、ちゃんとUPしてなかったんですねw
なんとまあ(笑)
ちょっとずつですが、昔のオリジナルも移動させていこうと思っています。
相変わらず、幕末系の調べ物ばかりしていますが(笑)
2013.07.27.
霊明神社、龍馬さんたちが送られた場所。
近江屋事件で亡くなった坂本龍馬さん、中岡慎太郎さん、下僕の藤吉さんは、慶応3年11月17日の夜に霊明神社に葬られます。
慶応4年になって霊山護国神社ができ、幕末に命を落とした志士たちは護国神社へ祀られることになります。
今、龍馬さんたちのお墓は霊山護国神社内にありますが、元々は霊明神社で神葬祭を行ったのです。
それは知っていたのですが、お墓にお参りはするものの、霊明神社に行ったことはありませんでした。
今回、講演会が霊明神社で行われると知り、行ってよかったと思いました。
神社自体は新しく建て替えられてはいますが、神の坐す場所は変えないはずですから、きっとこの前に龍馬さんたちが安置されていたのだろう、と……
……感無量です。
今回の講演会では、本当に貴重な資料を知野さんがお持ち下さいました。
……もう、とにかくすごくて!
溜め息しか出ません!
喉から手が生えるんじゃないかとwww
下の写真は、慶応4年の版画印刷らしです。龍馬さんたちのお墓の奥津城。
霊明神社に保管されているものです。
霊明神社はそもそも長州・毛利家とつながりが深かったようです。
長州の久坂さんも、永代供養をこちらでお願いしたとか。
こちらに龍馬さんたちが葬られたのも、長州との結びつきが強かったから、ということなんでしょうか。
2013.07.27.
「事実」を疑え。
今日は、京都の霊明神社で講演会があったので行ってきました。
「坂本龍馬」の誕生、という本を書かれた、TBSプロデューサーの知野文哉さんの講演で、「船中八策」の成立過程についてです。
私たちは、「ノンフィクション」と「小説」は分けて考えています。
ですが、「ノンフィクション」が本当にノンフィクションか、と言われれば「そうなんでしょ?」って疑いもしないことが多いです。
ですが、「ノンフィクション」といえど、人間の書いたもの。
何を取り、何を捨てるか、そしてどう綴るかはそのひと次第です。
古い史料だから。近しいひとの言葉だから。
それは必ずしも「真実」とは言えません。
「船中八策」は坂本龍馬の作ったものだと、今ではほぼ「事実」となっています。
ですが、それが本当に「事実」なのか。
あなたがその手に取った「資料」を書いたひとの向こう側は。
私は、霊山護国神社の絵馬に龍馬さんの言葉として書かれている「人間というものはいかなる場合でも好きな道、得手の道を捨ててはならんもんじゃ」という言葉を「龍馬さんの言葉」と思っていました。
実際は「竜馬がゆく」からの言葉なのですが。
権威のものであれば、疑いもせずに飲み込んでしまう。
「汗血千里の駒」に書いてあるから、これは「事実」だ。
そんなことは絶対にないのです。
……要約すればそんなことです。
知野さんの本、読みたくなってしまったので早速買いました!
届いて読んだらまたレポします!
2013.07.24.
新コーナーです。
「ゆらゆらゆらぐ」という
ちょっと不思議なコーナーを作りました。
眉唾ものですwww
2013.07.22.
またまたお久し振りです。
またこれ1ヶ月振りくらい……放置しすぎwww
私的にもMAD的にも忙しすぎまして。
ずっとお絵描きしてます。
お絵描きばっかしてると、小説も書きたくなります。
でも、締め切り近いのでそんなことしてられませんw
ので、今日は春のインテで配布しました晋作話をUPしました。
この先どうなったかはみなさんのご想像にお任せします(´∀`*)ウフフ
2013.06.17.
お久し振りです……!
こんにちは、かいです。
あまりにもお久し振り過ぎてもう……!
PTAだのプライベートだの、忙しいことが多すぎて、とてもサイトまで手が回りませんでした。
そのうち作り方さえも忘れそうですw
暑くなってきましたね。
梅雨らしいのですが、ホントに雨降りませんよね。
問題は夏のインテなのですがw
今月中締め切りなんですけどね……何か作れるんだろうか?
ワスレナで何かしたいのに……そんな時間がどこにwww
7月8月はMADでいっぱいいっぱいなよか~ん……
2013.05.14.
実は。
こんにちは、かいです。
実は昨日のイラスト、短文をつけております。
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TOPページに案内出るだけに、こんな中まで覗かないよね、と思ったので、一応アナウンス。
その他の「新着情報」も、一応いろいろ書いているんです、はい。