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2013.12.08

「書庫」追加。

 嵐山 たかねの桜 折りかざし 帰れ我がせこ 花ちらむまに


 これは、中岡慎太郎さんが脱藩する際に妻の兼さんが詠んだ歌らしいです。

 ひとの愛し方はそれぞれ。

 誰の目にでも分かるような真っ赤な炎のようなひともいれば、静かにでも熱く燃える青白い炎のようなひともいるのでしょう。

 前者が龍馬さんなら、後者は中岡さん。

 そんな気がします。

 ふと中岡さんのお話が書きたくなったのは数日前。

 さっと書くつもりが意外と時間がかかってしまいまして。ちょっとした小咄のつもりが、1万字を越えてしまいました(笑)

 なんとなく今日(12月8日は私の誕生日なのでw)中に上げたかったので、間に合ってよかったです。

 このお話の細かい点については、「+ゆらゆらゆれる+(備忘録)」にも書こうと思っています。

 よろしければおたずねください。

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KAI SHUKAIDO

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