新着情報

2013.10.12

「書庫」追加。

 懐かしい小説です。

 当時、私はサイトでオリジナル小説を公開していたのですが(実は残骸が今でもありますw)、つながりでできたもの書きの方から

「皮膚感覚をもっと書いてみては」

 とアドバイスをいただいてできた小説でした。

 そのご指摘を受けるまで、そういや「今日は晴れているのか曇っているのか雨なのか」とか「寒いのか暑いのかちょうどいいのか」なんて、実際のところあまり考えたことがなくて(お恥ずかしい限りです)。

「冷たいってなんだろう」そう思いながら書いたのを覚えています。

 そしてこの小説を書いてから、「諦める」ということを覚えました。

 「諦める」というよりは「程々にする」という方が適切かもしれないのですが。

「すべての人を満足させるものは絶対に作れない」それを教えてくれたのがこの作品でした。

 私にとってのひとつの「転機」だったといえる作品かもしれません。

戻る

秋海棠 界 

KAI SHUKAIDO

Pixiv:2664519

Twitter:kai_shukaido

検索

モバイルサイト

ページの先頭へ